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夜行バスを使って東京と大阪を移動するときに押さえておきたいこと
東京と大阪をなるべくお金を掛けずに移動したい人や、早朝に目的地に着きたい人は夜行バスの利用がおすすめです。
運賃の安さに注目して夜行バスを選ぶのであれば、定員数が多く、座席が四列に並んだ車両を運行しているバス会社を探すという方法があります。
大手から中小まで多くのバス会社では、四列の座席のバスを平日に限り格安の運賃で販売するところもあるので、早めに各社の運賃の動きを調べることが大切です。
座席数が多いバスの車両は隣の乗客の様子が気になったり、ゆっくりと足を伸ばせなかったりすることもあります。
そこで、初めて夜行バスを利用する時は、前もっていくつかのバス会社のホームページを通じて、実際の車内の画像や、夜行バスとして東京と大阪の間で運用されている車両のタイプを確認するのも有効です。
東京と大阪を結ぶ夜行バスの中には、終電以降の時間に出発するのものあり、学生だけでなくビジネスマンや経営者にとっても心強い存在となっています。
到着までにかかる時間は六時間や八時間程度ですが、道路の状況やルートによって所要時間が大きく変化することもあります。
特に、大型連休中や土日、年末年始など高速道路が渋滞しやすい時期に夜行バスを利用する場合は、できるだけゆとりを持って計画を立てることが大切です。
最近では、東京と大阪間の夜行バスを運行する会社の中でも大手を中心に、二人以上の運転士を乗車させ、交代で運転するシステムを採用しているところが増えています。
こうしたバスではパーキングでの運転士の休憩時間が短縮されるので、目的地まで早く到着できる可能性が高くなります。
東京と大阪の夜行バスはリーズナブルな運賃が魅力ですが、中には走行音や揺れが気になり乗車中に眠れなかったり、到着までに疲れてしまったりする人もいます。
夜行バスでゆっくりと時間を過ごすには、デラックスやスイートなど個室のように乗車できる豪華な車両を運用しているバス会社を候補に選ぶのがおすすめです。
座席数が少なめでゆったりとした空間の車両は、一般的な車両と比べて運賃が二倍から三倍ほど高いものもありますが、様々な職業の乗客から支持されています。
また、車内で音楽や動画、映画などエンターテイメントを楽しめるサービスがあるバス会社も増えており、学生など若者を中心にニーズが高まっています。
設備やサービスの良し悪しと運賃は大きな関係があるため、予算に合わせてバス会社や車両を決めることが大事です。