初心者に利用して欲しいや夜行バス業者★東京〜大阪版

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夜行バスの「消灯」におけるルールとは

安くて便利な夜行バスですが、利用したことのない人は具体的なことはわからないかもしれません。
夜行バスでは深夜に高速道路等を利用して目的地まで着きます。
例えば東京から大阪までを走るバスであれば、到着までに約9時間程度の時間がかかります。
夜ですから誰でも外が暗くなるために、眠りたくなるものです。
そのため決まりはありませんが、ほとんどのバス会社では夜12時を過ぎるとバスの中の明かりが消されて「消灯」となるのです。
これによってバスの中で眠ることが出来ます。
少なくとも朝起きるころには目的地もしくはその近辺まで到着していることになるでしょう。
消灯をすることによって、バスの中で「リクライニングシート」を倒して眠るわけですから、事前にその準備をしておく必要があるのです。


バスに乗る前にサービスエリアでトイレなどを済ませておくようにします。
ですが高速バスではトイレ付のバスも多いために、いざバスの中でもよおしてもトイレ付きであれば心配いりません。
そして消灯をするわけですから、守らなければならないこともあります。
他の乗客とは仕切り版等で仕切られているわけではありませんので、消灯後も声を出して話したりすると他の乗客に迷惑です。
ですから消灯後はそのようなことは慎むべきでしょう。
他にもスマホを見ることもよくありません。
スマホの明かりはかなり強いために、他の乗客の視線に明かりが入ります。
他の乗客がアイマスク等をしていれば問題ないかもしれませんが、持っていない人はまぶしくて眠れなくなる等の苦情が来る可能性も考えられるので、注意が必要です。


また消灯後に限らず、あまり強いにおいを放つような食べ物をバスに持ち込むことも好ましくない行為です。
上記のように仕切り版で他の乗客と仕切られているわけではありませんので、光や音、臭いが他の乗客に迷惑をかけることになりかねないからです。
東京から大阪まで9時間近い長い旅路になりますので、お互い仲良く目的地にまで着くことが望ましいです。
以上の点を注意しながら高速バスを利用すれば、これほど格安で東京から大阪まで行き来できる手段はありません。
在来線や新幹線を利用すれば、安全面ではバスより高いかもしれませんが、費用が高いのは言うまでもありません。
高速バスであれば、安全性は低いかというとそんなことはありません。
各社ともに安全対策を徹底しています。
実際事故を起こしたというニュースはほとんど聞いたことがないでしょう。

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